ABOUT BLACK GARLIC
黒にんにくとは
ニンニクの持つ効能（感染症、循環器病、がん予防）などを熟成させる事により飛躍的に高めた黒ニンニク。
じっくりと熟成させることにより、中身はメイラード反応の働きで黒くなり、ドライフルーツにも似た食感になります。食べたあとの独特の匂いもなくて安心して食べられます。
熟成黒にんにくには美味しいだけでなくたくさんの驚き要素があります。生にんにくを熟成させることで、悪玉コレステロールを減らす成分が増加します。さらに血圧・血糖値を下げ、免疫力をアップしてくれます。
黒にんにくの効能
熟成
熟成黒にんにくは、一定の温度と湿度のもとで、約1ヶ月間熟成させることによって色が真っ黒になります。
熟成して黒くなったにんにくは糖度が増え、甘くドライフルーツのような食感に生まれ変わります。食べる瞬間は甘酸っぱい香りが広がり、にんにく臭さはほとんどありません。
にんにくが苦手な方も、にんにくは好きだけど口臭が気になるという方にも黒にんにくはお勧めです。
効能
熟成黒ニンニクは、白ニンニクに比べ各種アミノ酸やポリフェノ－ルの増加に加え、「ｓアリルシステイン」が生成されます。これらの働きで抗酸化作用や免疫力が増加し、以下のような効果が報告されています。
ここがすごい！
黒にんにくの
主な５つのパワー
血圧改善
生にんにくを熟成させることで増えるのが「S-アリルシステイン」と呼ばれる水溶性のアミノ酸です。「S-アリルシステイン」は抗酸化力に優れ、血液中の悪玉コレステロールを減らしてくれます。
通常のにんにくも血液をさらさらにする効能で知られていますが、熟成された黒にんにくはそれ以上の効果を発揮します。血液がさらさらになれば代謝が良くなり、血圧・血糖値が改善され、生活習慣病を予防することができます。
冷え性・便秘改善
黒にんにくを食べて真っ先に実感しやすい効果のひとつが冷え性の改善です。血管拡張作用や血液をさらさらにしてくれる効果によって血行が良くなり、冷えが改善されて冬でも体がポカポカする程になります。
さらに、にんにくに含まれる酵素と強力な殺菌作用は、体内の老廃物などを排泄して腸内環境を整える働きがあるので、便秘の解消にも効果が高いと言われています。
腰痛改善
腰痛の原因は様々ですが、原因の一つとして血液やリンパ液といった体液の循環の悪さが考えられます。にんにくに含まれる「アリシン」や「スコルジニン」などの成分には疲労回復、新陳代謝促進作用があり、血液循環をよくして、体を温める働きがあります。神経組織の新陳代謝を促進する、血の巡りを良くする、筋肉自体の活動状態を良くする、といった効果で痛みの改善が望めます。
疲労回復効果
黒にんにくは、新陳代謝を促して、疲労物質の排出を促進する効果があります。「アリアチミン」という成分による疲労回復効果が、疲れにくい体を作ります。
また、「アルギニン」というアミノ酸の一種である成分には血流を良くして代謝を促し、疲労回復を促してくれる効果があります。黒にんにくに含まれる「アルギニン」は普通のにんにくの3倍以上で、高い疲労回復効果が期待できます。
免疫力アップ
にんにくに血液をさらさらにする効果があるというのは上に書きましたが、血液がさらさらになれば代謝が良くなって血行促進効果や冷えが改善します。これにより基礎体温が上がることで身体の病気と戦う力がアップするのです。
「アリシン」をはじめとする黒にんにくの主成分には、糖尿病の改善や肝機能の向上、抗がん作用、整腸、血栓防止作用など幅広い効能があります。
成分分析表
下の画像は有本農園で採れたニンニクと同じニンニクを熟成させた黒ニンニクの成分分析表です。
左が黒ニンニク、右が生ニンニクの分析結果となります。
分析結果から右の生ニンニクにはなかったS-アリルシステインが生成され、
抗酸化力の源ポリフェノールが5倍以上というデータが出ています。
